荒川三山(悪沢岳)&赤石岳bQ
あらかわさんざん    わるさわだけ     あかいしだけ
 東岳(悪沢岳)・前岳・中岳    赤石岳   2013初秋に行く歴史とロマンの山
  3,141m      3,068m 3,083m    3,120m
 2013.9.9(月)〜9.12(木) 全日曇り 単独 椹島ロッジ〜悪沢岳・前岳・中岳・赤石縦走
 百名山2巡目完登を間近にして、南ア荒川三山、赤石岳の挑戦となりました。天気予報は、晴とのことで、聖、光の登頂から3日後に登ることとなりました。往、復とも500kmを越える走行、早朝3:20に自宅発8時間もかけてようやく畑薙第一ダム手前Pに12:10に到着15:00のリムジンバスに乗車 16:00に椹島ロッジに着(泊)
9/10 椹島ロッジ発5:30 今日は千枚の小屋に宿泊予定であるが、千枚の小屋には,11:54に着いてしまった。半日遊ばなければならない。でも荒川の小屋までは5:00もかかる。悩んだが中岳の小屋もある。そこまででも行ければ良い。丁度日差しも射し込んできた。荒川小屋目指して行くこととした。丸山・東岳と誰にも会わない。東岳3141mでは、案内標識もなく、でも道ははっきりとついていたので前へ前へと、中岳小屋まで1:5時間で到着15:50時であった。10:00の登山時間は長かった。避難小屋〜荒川小屋にはさらに1:00かかる。15:00も過ぎ、寒い誰もいない。夕暮れは、気にかかる。荒川小屋を断念し、登山道の中岳にて泊。 レトルト食品で夕食。標高3060m さすが寒い。寝袋に毛布を敷いてさらに掛けて暖かく眠れた。避難小屋の主人曰く3000mを越えている小屋は、冨士山をはじめ、3100mの北穂、赤石岳の避難小屋に次いで槍ヶ岳山荘と並ん3060mと日本で4番目の高さの山小屋です。この避難小屋から中岳でご来光とも思ったが曇りのため実現しなかった。9/10の登山時間10:20   中岳避難小屋宿泊代@5,000 レトルト食品(インスタントラーメン800+200)
9/11 中岳避難小屋発5:40 中岳(3083m)を簡単に往復し、前岳(3068m)を6:30荒川小屋で休憩(6:48/7:10)大聖寺平7:40〜赤石岳9:35/9:40富士見平には、11:42〜赤石小屋着12:20(泊) 午後になると登山客が次々と到着し、賑わう赤石小屋となりました。登山時間6:40 今日の赤石岳も視界が効かず残念。途中から雨具を外し,明治40年頃に伐採した材木道、木馬通を歩いてきたことや、大倉喜八郎の赤岳登山を追う。喜寿の年、200人の従者、頂上で豆腐を食べ、風呂に入り、狂歌を詠んだという。昭和元年死去、まことに激動の時代をたくましく生きた怪物のような人生であったと語り継がれており、日本6位の高さの赤石岳盟主の存在でありました。 9/11登山時間6:10

9/12 赤岳小屋発5:50〜赤石登山口着8:27〜椹島ロッジバス停10:30〜リムジンバス〜畑薙第一ダム手前臨時駐車場11:30/11:50〜白樺莊(入浴)12:00/13:00〜井川ダム〜県60〜口坂本温泉 県27〜新東名 新静岡IC〜新清水IC〜R52〜中部横断道〜増穂IC〜双葉JCT〜中央道〜岡谷JCT〜長野道〜上信道〜北陸道〜中之島見附22:00〜〜自宅    赤石小屋〜赤石登山口=2:40
今回は、小屋泊まりの計画でしたのでガスコンロ持たなかった。避難小屋泊は想定していないので不便を感じた。中岳避難小屋、椹島ロッジでスノーピークの山用品に出合う。なかなかの人気のようだ。
車両走行距離 往 545km  復488km=1033km  24.7km/g

月 日&山 名 行 程 & T i m e 備  考
1  9/ 9(月) 自宅発3:20〜栄P3:40〜北陸・上信・長野道 岡谷JCT〜中央道 双葉JCT〜中部横断道〜増穂IC〜R52〜身延町〜新東名 清水IC〜新静岡IC
〜県27(井川・御幸線)安部街道〜井川ダム〜畑薙第Tダム手前臨時駐車場12:10/15:00〜リムジンバス〜椹島ロッジ着16:00(泊)
椹島ロッジ   0547-46-4717
田代 白樺莊 054-260-2010    
2  9/10(火)
 千枚岳 2880m
 丸山  3032m
 東岳  3141m
椹島ロッジ発5:40〜登山口5:54/6:00〜鉄塔7:12〜清水平9:12〜蕨段9:50〜木場道跡10:18〜駒鳥池11:14〜千枚小屋11:54
〜千枚岳分岐12:32〜千枚岳(2880m)13:12〜
丸山(3032m)14:02〜東岳(悪沢岳)(3141m)14:41/14:50〜中岳避難小屋
着(3063m)3:55(泊)
千枚小屋     0547-46-4717
3  9/11(水)
 前岳 3068m
 中岳 3083m
 赤石岳3120m
中岳避難小屋発5:37〜中岳(3083m)5:41〜分岐5:58〜前岳(3068m)6:28〜荒川小屋6:48/7:09〜大聖寺平7:40〜
小赤石岳(3081m)9:01〜赤石分岐9:20〜赤石岳(3120m)9:35/9:40〜分岐10:22〜富士見平11:42〜赤石小屋着12:20(泊)
荒川小屋    0547-46-4717
赤石小屋    0547-46-4717
4  9/12(木) 赤石小屋発5:50〜赤石登山口着8:27/10:30〜リムジンバス〜畑薙第Tダム手前P11:30/11:50〜白樺莊(入浴)12:00/13:00〜井川ダム〜県60〜口坂本温泉 県27〜新東名 新静岡IC〜新清水IC〜R52〜中部横断道〜増穂IC〜双葉JCT〜中央道〜岡谷JCT〜長野道
〜上信道〜北陸道〜中之島見附〜自宅着22:00
井川 民宿ふる里 054-260-2858



 悪沢岳&赤石岳を登る
*期 日 2004年8月6日(金)〜8日(日)
*天 候 晴れ(但し午後からは、夕立、雷あり)
*コース 8/6椹島ロッジ(泊)  8/7椹島登山口より千枚岳を経て荒川小屋(泊) 8/8赤石岳を登り東尾根を椹島登山 口へ縦走。
*パーティー 単独
*移動方法  自家用車
*天 候 晴れ、特に8/8は最高の天気、南アルプスの最も人気のコース、標高3,000mを歩く。


南アルプス南部の山、赤石山系、荒川三山、悪沢岳(東岳)・中岳・前岳それに小赤石岳・赤石岳を1泊2日で登る。
 8/6コース&タイム
三条発3:30〜関越自動車道〜鶴ヶ島IC〜首都圏中央道路自動車道〜青梅〜八王子〜相模原〜厚木IC〜東名高速道路〜清水IC〜R1(静清バイパス)〜R362〜県道60〜井川ダム〜畑薙第一ダム 沼平P14:20 ここまで523KM、清水から85KM、リムジンバスで椹島(さわらじま)ロッジへ(泊)16:00  リムジンバスの発車時刻は、第一ダム8:10  9:10 11:30 12:30 15:00 15:30  
今日は、千枚小屋で泊まるつもりでり、遅くとも11:30のバスに乗るつもりであったが、八王子、厚木の渋滞で 椹島ロッジ(泊)となり翌7日は、荒川小屋まで12時間歩き8日は、赤石岳を登り東尾根を下り椹島ロッジへ10:20着
 8/8移動コース&タイム
椹島ロッジ11:00発リムジンバス畑薙第一ダム11:50着 12:40発〜県道60〜R1(静清バイパス)〜清水 R52〜身延町〜南アルプスIC〜韮崎IC〜中央自動車道〜長野自動車道〜上信自動車道〜三条 ここまで516km
往路は、関越、東名経由では11時間、復路は、R52から中央道、長野道経由では、9:30 時間、距離、料金とも長野自動車道が有利、、
椹島ロッジ発ダム行き東海フォオレストリムジンバス時刻  8:10 10:00 11:00 13:30 14:00


2004.8.7  椹島ロッジから千枚小屋 悪沢岳(東岳)を経て荒川小屋(泊)椹椹
   南アルプス第3の高峰 3,141m  天候:晴れ

8/6(金)畑薙第一ダム沼平よりリムジンバスに乗り継いで椹島ロッジに到着(16:00) 予定では、もっと早く着き、今日のうちに千枚小屋まで行き泊まる予定であったが、ここで泊まり、翌8/9は、朝3:50に出発した。
滝見橋を見、つり橋を渡り、1時間で鉄塔に着く、やがて小石下。シラビソの林、時折花にめぐり合う。林道に時々合流しながら登って行く。水場にでる(7:10/7:30)その後中間点で間違って林道を歩くことになる。約2時間歩き林道の終点伐採の機械とワゴン車が3台そこから1歩入ったら登山道に入り、30分程で、難なく千枚の小屋に着いた(10:00/10:10)
千枚頂上(10:56/11:06)〜千枚小屋、頂上付近ところどころ花があり気が休まる。雷鳥にあったのも丸山(12:08)手前〜荒川東岳(悪沢岳)13:06〜荒川中岳14:43〜前岳附近15:03〜荒川中岳14:43〜荒川小屋15:45旧館に泊まる。()新館はほぼ満員。有名なカレーライスお代わりする。
5時頃より猛烈な雨、雷。

荒川小屋、夜1:00頃寒くて眼が覚める。毛布を敷き、寝袋に入っていたのですが、さすが3000m級の山。
富士山が目の前に広がる。
ここまで6:20かかり意外と遠いのに驚く。



下の画像は、サムネイル画像にしました。
どうぞ、画像の手をクリックしてください。↓

千枚小屋

千枚岳頂上

マツムシソウ

こんにちは雷鳥さん

荒川中岳

2004.8.8  荒川小屋から赤石岳 赤石の小屋から大倉尾根を椹島ロッジへ
   最高の天気、赤石避難小屋よりのご来光最高だったそうです。
   南アルプスの盟主 3,081m 荒川小屋3:50発 椹島ロッジ11:00発のリムジンに間に合った。
   

昨日の夜の雨、今日8日は、きっと晴れるだろう。
朝は、3:50荒川小屋発〜小赤石岳5:28〜分岐でリックを置き赤石岳頂上へ5:50/6:00〜分岐6:12/6:23(朝食)〜赤石小屋8:03/8:13ここでバス時刻の確認11:00の次が13:30何とか11:00に間に合いそう
ここから3:30急げば3:00とある大倉尾根、それ急げ〜椹島ロッジ着10:20〜11:00のバスで畑薙第一ダムへ〜12:50井川ダムへ更に清水R1〜R52中央道南アルプスIC〜長野へ〜帰条22:30
富士山も良く見え絶好の天気に恵まれる悪沢、赤石岳も輝いて見える       
赤石岳頂上5:50 大沢岳、聖、南アルプスが見渡せた。



一寸一言
いつも思うこと、言うまでもないことであるが、高い山、遠い山は、予備日を1日取りたいものです。考えてみれば交通、天気、事故等と隣り合わせなのです。日程にゆとりがあれば、無理もしないで済むことです。

それに、夏山は、怖いのは雷です。出来る限り早朝出発に心がけ、午後も早いうちに小屋に着けるように小生は、心がけています。

小赤石岳

雄姿 赤石岳

赤石岳頂上

赤石を望む

赤石小屋

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