北アルプス最奥の長大コース
折立から薬師沢〜高天ヶ原に入り
赤牛岳〜水晶岳〜鷲羽岳
 2864m     2986m    2924m
三俣蓮華岳〜黒部五郎岳  2841m        2839.6m
5座を登る
2008.9.10(水)〜9.13(土) 晴れ
パーティ:斉藤、山谷、長谷川






昨年に引き続き、初秋の北アルプス5座を登る。9/10早朝自宅を発、有峰湖、亀の谷6:00発の有料道路を通り折立へ。いつもの通り太郎小屋9:50、更に薬師沢には、予定通り午前中11:40着。昼食を摂る。晴天である。これより高天ヶ原に向かう。予定通り16:00に高天ヶ山荘に着。快調であった。有名な露天風呂に入る。ビールも飲んだ。明日は、温泉沢の頭に上がり最奥の赤牛岳往復だ。私にとっては昨年登っているのでポイントにはならないが、薬師岳を屏風に、槍ヶ岳も富士山も見える。これ程の天気の中、歩けることは、滅多にないこと、定年の山族冥利である。水晶小屋には、15:30着階段を上がったところが寝床である。隣の夫婦と雑談。1日で高天ヶ原まできたこと。1日で赤牛から水晶岳、水晶小屋に来たことに驚いていた。そして明日は、鷲羽、黒部五郎から太郎までの縦走の予定に、スピード登山、なんでそんなに急ぐのだ。と疑問に思っておられました。9/12(金)晴天ワリモ岳から鷲羽岳、黒部五郎、五郎の頂を踏み下山し太郎小屋へ、このコースは、北アルプスの中でも何回来てもいい、魅力の3000m峰である。五郎の登りも辛かったが、下りも長く太郎の小屋に着いたのは、17:25となった。当初の計画では、黒部五郎小屋に宿泊でしたが、晴れていたら飛ばそう、五郎の小屋には、10:40着であったので、太郎まで延ばそう、明日は、降っても、いや、きっと降るであろう、まさに正解であった。最終日の9/13(土)は、小雨の中、折立まで下り帰路に着いた。
太郎平からの水晶岳、赤牛岳からの薬師岳、水晶小屋からの野口五郎岳、三俣からの黒部五郎岳、黒部五郎岳から薬師岳と北アルプス、3000m級の山々を捉えることができ、大きな収穫であった。水晶小屋から鷲羽岳、黒部五郎も登り太郎まで1日で走破できたことは、翌日の雨を考えると正解であった。
水晶岳9/11赤牛岳から水晶岳(黒岳)へ(2986m)
赤牛岳晴天の赤牛岳(2864.2m)9/11 11:19登頂
鷲羽岳          槍ヶ岳をも望む鷲羽岳(2924.2m)
登山日 コ ー ス & タ イ ム 備   考
1 9/10(水) 自宅3:10〜見附3:30〜北陸自動車道〜立山IC〜有峰 亀谷ゲート6:10折立P登山口6:40薬師岳登山口(太郎小屋)7:00〜三角点〜五光岩ベンチ9:16〜太郎小屋9:50薬師沢小屋11:40〜B沢出合13:25〜高天ヶ原峠15:18〜高天ヶ原山荘16:00(泊) 高天ヶ原山荘
076-482-1917
  080-1951-3030
2 9/11(木) 高天ヶ原山荘発6:20〜温泉沢から尾根への取付き7:23〜温泉沢の頭9:10/9:30赤牛岳11;19温泉沢の頭13:00水晶岳14:50水晶小屋15:30(泊) 水晶小屋
090-4672-8108
3 9/12(金) 水晶小屋発6:10〜ワリモ北分岐6:23〜ワリモ岳頂上6:41〜鷲羽岳7:15三俣山荘8:12〜三俣峠9:12〜三俣蓮華岳9:27黒部五郎小屋10:30/10:45黒部五郎岳13:10〜黒部五郎岳ノ肩13:35〜赤木岳15:25〜北の俣岳15:55〜太郎平小屋17:24(泊) 太郎平小屋
076-482-1917
  080-1951-1917
4 9/13(土) 太郎平小屋6:30折立P9:00〜亀ノ谷IC〜立山IC〜北陸自動車道〜長岡IC 亀谷温泉
国民宿舎白樺ハイツ
076-481-1301
黒部五郎岳 折立登山口 太郎平小屋 薬師沢小屋 高天ヶ原山荘

高天ヶ原露天風呂 新装の水晶小屋 水晶小屋からの日の出 三俣小屋 太郎小屋

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