エヴェレスト展望
  
クーンブトレッキング
 憧れのネパール、エヴェレストへ
ずっと以前から1度は、と思っていましたが、秀峰山岳会によるネパールヒマラヤトレッキングの話を聞き参加することにいたしました。(2001.11.20〜11.28)
 
 時期は、ネパールで気候の安定している11月/20(火)〜11/28(木)
 場所は、中央ネパール クーンブ地区  ポカラとカトマンズの2パーティ、2方面です。
 
 簡単にコース&タイムを紹介して見ます
11/20 21:00
 三条各地より送迎バスにて関西空港着 関空早朝着
11/21
 12:30発RA412カトマンズ18:45着後専用バスにてホテル山水へ直行、ネパール空港、車と人でごった返す。 なんと人が多くごみごみした町か。ところどころ舗装も切れ、下水の側溝などもない、道路の両側には、露天が立ち並び活気がある。 ホテル山水で日本の風呂に入れてもらう。 ホテル山水とは、今回全ての手配をいただいた、富山県出身の辻さんの経営するホテルです。
11/22
 早朝カトマンズ空港へ国内線でルクラへ向かうために向かう。 朝から待つ、ルクラ霧の発生のため運行できず。霧が晴れたら運行とのこと、いつ晴れるかわからないため、空港で待機、午後になっても運行できず、結局この日は、空港待機で終わり。ホテルへ戻る。
11/23
 この日も朝から空港待機、出る、出そうだといってみるが、やはり運行無しコース変更すべきとの意見集約ができた頃、旅行社から20ドルでヘリをチャ−タしますとの話、11:00過ぎに搭乗、ルクラ迄は、200`位か、離陸してほっと一安心ネパールの国国土の90%が山、山又山が段々畑日本の千枚田に似ている。ルクラの飛行場100M位の滑走路しかない。オーバランしないように勾配をつけて尻上がりにしてあります。 ルクラより歩いてタドコシまでバッテイ(茶屋)泊まり 我が隊は、6名、一方サポート隊は、ポーターが5名(シェルパ等)、ガイド2名、キッチン2名、計9名であり私たちの食事、テント、荷物等一切の世話をしてくれる、その他ゾッキョウといって牛とやくの中間位の動物に私たちの荷物を持たせます。 食事は、ジャガイモ、にんじん、その他乾燥物、パン、野菜、スープ等特別な不満はない、多分日本人にあわせてくれているものと思う。寝室は、粗末な木の小さなベット、トイレはあるが水が出ない、水洗がある事自体が、私たちで言う5ツ星のホテルの感じです。
11/24  7:35発
 タドコシビレッジからナムチェヘ(本格的なエヴェレストロードを歩く)牛も、通る広い道、アップダウンもそれほどでない。 左にコンデリ(6.187M)、右にコンピラ  10:00頃タムセルクが右手に見える。11:00頃クウンビラが見える。
 お昼はジョサレの河原で食事、まるでレストランのパーティのようなメニュ、盛り合わせがよい。 16:00ナムチェ、カラパタロッジに到着 テント泊まり バザール見学、週1回(土)のバザールというが、平日でも行っている、大きな市場である。チベットから中国品の衣料が多くあるようだ。
11/25  8:10出発 ナムチェの丘往復、モンジュまで 丘からみるエヴェレスト、右にローツェ(8516M)左にタオテュ中にエヴェレストが白くかがやき、崇高なる神が棲む山、エヴェレスト、感激の一瞬であった。
 白き神々の座が
     天空に連なる
    神の棲むヒマラヤは
      世界の屋根
 ナムチェの丘よりエヴェレスト3セット展望後ナムチェに戻り、長いつり橋を渡って 14:00ジョサレの検問所へ、私のビデオカメラ没収されてはと、宇佐美さんに持ってもらう。 15:30モンジュ着 15:30(バッティ泊まり)
11/26  クンビラが見える朝
 モンジュ(はたご跡)バッティ6:30起床 夜、カラン、ゴンゴンとする音、山の中、真夜中工事中か? 朝になって解った、私たちの牛の鈴の音であることが。今日は、タドコシで昼食後、ルクラへ、途中でも、チベット仏教の石文多数あり 人、牛 そして糞に、ほこり、人馬行き交うヒマラヤロード 日本との貧富の差は、激しいものの子供たちのはしゃぐ姿、輝く目、生き生きとし明るかった。ルクラ着15:10 ルクラは、電気、電話もありテレビもあり、水もあり、飛行場あり郵便局も銀行もあり、とこの地方では、大都会なのである。
11/27
 タシデリック(バッティ)6:00起床 7:00朝食 8:00空港へ
 今日は、カトマンズまで行けるか不安である。朝から飛ぶことはとぶらしいが、果たして、飛んでみないと解らない飛行機である。
 またもやKTDに霧発生飛行できず。まいった。しかし10:30頃より運行、11:10搭乗11:45カトマンズ着 あぁ神様ありがとう。
 今、思うことは、ネパール厳しい自然の中に支配され、順応しているネパール人は、大陸的であり、1〜2日位遅れても平気なのである。自然には逆らわない生き方なのです。 着後ホテル山水(12:10) 午後からショッピング ポカラ、ジョムソン一行とホテルにてサヨナラパーティ
 21:00カトマンズ空港へ遅れて1:45(28日)離陸11/28 一路関空へ、そして三条へ 途中上海経由関西空港着12:30 バス乗車13:10 なつかしの三条へ

 
ナムチェの丘からエヴェレストを望む
11/23昨日、終日運行せず,晴れて、今日は、ようやくにしてルクラまでへりにて搭乗できることとなった。一行6名みんな、喜びに満ちた顔である。
ルクラの町並み、この地域では、地元民にとっては、大都会なのである。
左の写真は、日本の登山者ではありません。
トレッキングでエヴェレストを見ることが大きな目的であるが、遠くの、貧しい山岳地帯、世界の屋根にへばりつくように生活している民族 その土地、気候、風土、習慣に触れ、現地民と話す機会を得たことは、無知な私にとって大きな収穫でした。
 また、機会があれば、今度は、カルパタールかチベットラサまでいきたいと思う。
タダコシからナムチェに向かう途中ぞっ経、経文が書いてある。必ず左回りのこと。

ゾッキョウという、強力な荷運びが活躍する。

ポーター1日賃料=800ルピー(1ルピーは2.1円)が高いほうです。
かわいい子供、比較的身なりが良い来ているものも、中国製品、チベットからのルートである。
地元の部落民、日本人と顔かたち色は、大差ない。

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