長野県最南の独立峰
熊伏山1653m 青崩峠より登る
く ま ふ  し や ま  信州百名山

 2008.8.30(土) 雨  単独
塩の道、秋葉街道である。青崩街道は、史跡にも指定されており、歴史を感じる。遠山郷(南信濃村・上村=現在は飯田市)遠州を結ぶはずの秋葉街道は、青崩峠で寸断されている。切り立った崖、熊さえ近寄れない峻険さのため、谷の峰頭を熊伏山と呼ぶ。
雨もあり、他の登山者等は、いなかった。蛭もいなかった。鳥の声も無く静かな山、大きな蛙がいた。
R152青崩峠遊歩道と国道の分岐から史跡青崩れ峠に入るが、すごい雨と、林道が荒れて川のようになっておりとても無理、200m位のところの広場の駐車場の駐車し、そこから20分登山道入り口まで歩く。登山中も雨、土砂崩れで林道が、、、心配する。

コース&タイム
自宅3:00〜北陸自動車道〜上信自動車道〜長野道〜岡谷JCT〜中央道〜松川IC〜R153〜矢筈トンネル〜R152〜和田〜南下し草木トンネル手前6.5km青崩峠分岐を右遊歩道へ200mで駐車し(10:30/11:00)そこから20分徒歩熊伏山登山口に至る。(11:20)〜青崩神社11:29〜青崩峠11:40〜電波塔12:20〜熊伏山頂上13:05/13:20〜電波塔13:45〜青崩峠14:08〜青崩神社14:20〜林道登山口14:31〜林道P15:15〜R152青崩峠分岐(秋葉街道)15:25〜〜
雨の熊伏山頂上1653m
熊伏山下山後は、R152を戻り、飯田市南信濃八重河内58(0260-34-2286)いろりの宿、島畑に宿泊し、いよいよ明日の日本二百名山99座目の池口岳の備える。宿泊前に明日の池口岳、遠山宅まで下見をする。R152秋葉街道遊歩道分岐から和田へ戻り20分程、大島バス停、看板、標識を右へ、細い村道、山道を20分登ったところに遠山邸があった。そこからの林道が遠山氏の開拓した林道である。道路が荒れておりとてもセダンでは、走行困難と判断し、遠山宅に明日、登山と自宅前に駐車させていただくことの了解を取って宿に帰る。
いろりの宿 島畑では、いろりに薪、つるべ、懐かしの名曲がLP盤で聞きながらの地酒は、至福の一時であった。99座目の前祝が完全に出来上がった。そのため、ずぶぬれの登山用具もそのままにして眠ることとなった。明日の晴れを祈りつつ眠る。
秋葉街道熊伏山登山口 青崩神社 史跡青崩峠 反射塔:ここまで1:00 崩壊地先のぶな林

Copyright (C) 2008 Y.Hasegawa All Rights Reserved.