2010.7.29(木)〜8.6(金)9日間 北海道三百名山3座を征し三百名山を完登しました。併せて2百名山2座を登り計5座を登りました。 初日の7/30(金)小樽港から狩場山を目指す。7月26日からの集中豪雨で道路網はズタズタになっていました。小樽〜R5〜国富R276〜岩内〜R229〜雷電岬手前で交通止め、そこから戻りR229〜岩内〜道66〜白樺手前で交通止め 〃 R276〜R5〜ニセコ〜関越東〜大谷〜道267〜尻別川〜よっていけ島牧から千走〜老賀高原に入り狩場山を登山の予定でありましたが、舗装道路も一般道も林道もズタズタ、予定変更して道523〜黒松内〜R5〜長万部IC〜道央自動車道〜 落部IC〜道67〜八雲八沢線〜R227〜江差町〜松前町=524km 7/31大千軒岳 松前町〜福島町千軒ルートを登る。奥二股登山口より入山 ここは、福島と木古内の間の知内川を登ることとなる。林道を1時間歩き登山口。激流、増水、登山道崩壊ルートハンチングしながら慎重にどこで行けなくなるか、どこまで行けるか慎重に登る。何とか金山番所まできた。そしてついに頂上までたどり着いた。登り4:15 下り3:10 8/1 昨日は、大沼YH 駒ヶ岳を登るべく登山口へ。雷注意報のため登山禁止。狩場山を急ぐ、落部IC〜国縫ICからR230〜北檜山町〜真駒内ダム〜熊戻渓谷〜林道終点〜徒歩1:30分〜熊戻休憩所(泊) 8/2(月)狩場山 熊戻休憩所〜吊り橋〜千走分岐〜南狩場〜狩場山頂上10:05/10:40〜登山口13:55 登り4:45 下り3:15 そこから林道徒歩1:15 増水、一部崩壊はあったが尾根登りのため大千軒ほどの危険はなかった。大沼YHへ 8/3(火)駒ヶ岳を登り、道央自動車道を旭川北ICで下り、R39〜R273〜愛別オートCP(泊) 8/4(水)ニセイカウシュッペ 中越〜古川林道〜林道登山口〜ニセイ頂上 頂上で完登の祝杯 登り2:20 下り1:50 この後(12:08)から夕張岳にむけて旭川R39〜R237美瑛〜富良野〜R38〜芦別〜R452〜シュウパロ湖〜ベンケモユウパロ川沿い林道〜林道P〜夕張岳ヒュッテ着18:54 8/5(木)夕張岳 ヒュッテ発5:10〜冷水コース〜望岳台〜頂上9:19/9:25〜望岳台〜馬の背コース〜夕張岳ヒュッテ着12:52から小樽YH 8/6(金)小樽YH発8:30〜小樽港9:00/10:30〜新潟港翌8/7 6:00 古稀の夏 北のニセイで 胸を張る ニセイカウシュッペ山 頂上では、 これまで降っていた雨も止み三角点にタッチしたと同時にピタリと青空が覗く。まるで三百名山完登を祝福しているよう。きっとこの瞬間を神様が告げられたのではないか。勝手に解釈しています。 2010.08.04(水) ニセイカウシュッペ山にて300名山祝杯を挙げる 2001.7.21鳥海山を1座目とし、百名山登頂達成を利尻岳05.07.22に 二百名山を上河内岳2008.09.03そして三百名山をニセイカウシュッペで2010.08.04完登。苦節9年にして300の目標を達成した。 |
大千軒岳、狩場山とも難攻した山であった。 三百名山完登が待っていなければ、登らなかった山である。今回の山行きは、9日間7座登山の予定であったが水害のため行動日に費やし、大雪山と後方羊締山は、登ることはできなかった。 |
月 日 | 行 程 | 備 考 | |
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1 | 7/29(金) | 新潟港発10:30〜小樽着翌4:30 | 新日本海フェリー |
2 | 7/30(土) | 狩場山目指すが水害による交通止めのため大千軒岳に向かう。行動日となった。 @小樽〜R5〜岩内で交通止めA戻り道66に入るがここも交通止めB戻りR5ニセコ〜道267〜尻別川〜R229〜島牧へ:ここからの狩場山は各道路網ズタズタでC大千軒岳に向かう。ここも松前からの新道登山口は交通止め松前にて宿泊 524km走行 |
松前町 丹波や 0139-42-2358 |
3 | 7/31(日) 大千軒岳 |
松前〜知内川千軒ルート 福島知内の境界から入り奥二股登山口より、林道を1:00徒歩、激流、増水濁流、登山道も切れ切れの中、頂上に立つことができた。 登山口6:11/6:25〜奥二股登山口7:15/7:26〜金山砂金採取場8:17〜広い河原8:17/8:35〜石崎越えの沢9:17〜金山番所跡9:35〜千軒番所跡9:35〜殉教の十字架11:16〜千軒清水11:31〜大千軒岳11:40/12:10〜千軒平12:26〜がんばれ岩12:36〜カバの木12:41〜休み台12:55〜千軒銀座13:14〜広河原14:23/14:34〜吊り橋15:16〜奥二股登山口15:18〜登山カード15:22〜車16:06 、、、大沼へ 登り4:15 下り3:10 |
大沼高原YH 0138-67-4126 |
4 | 8/1(日) | 大沼〜駒ヶ岳=雷注意報のため登山禁止 狩場山へ向かう。ここも水害で登山ルート閉鎖 真駒内コースを登ることとなった。R5〜落部IC〜R230〜北檜山町〜真駒内ダム〜熊戻渓谷〜林道〜林道終点14:00〜熊戻避難小屋15:33 今日は、熊戻休憩舎(避難小屋)(泊) |
熊戻避難小屋 |
5 | 8/2(月) 狩場山 |
熊戻避難小屋〜吊り橋5:20〜南狩場9:40〜狩場山10:05/10:40 299座目登頂〜熊戻避難小屋13:55/14:45〜林道P(徒歩1:00)15:58〜大沼へ | 大沼高原YH 0138-67-4126 |
6 | 8/3(火) 駒ヶ岳 |
大沼YH7:10〜6合目9:00〜6合目11:56駒ヶ岳〜道央自動車道〜旭川北IC〜R39〜R273〜愛別オートCP (参考:チロリン) |
愛別オートCP 01658-7-2800 |
7 | 8/4(水) ニセイカウシュッペ山 |
愛別オートCP5:20〜中越〜古川林道〜ゲート6:24〜林道登山口6:57/7:10〜ニセイカウシュッペ山9:30/10:20〜林道登山口12:08〜旭川R39〜R237美瑛〜R38〜芦別〜R452〜シュウパロ湖〜ベンケモユウパロ川沿い林道〜夕張岳ヒュッテ18:54 登り:2:20 下り:1:50 | 夕張岳ヒュッテ 0123-56-6046 |
8 | 8/5(木) 夕張岳 |
夕張岳ヒュッテ発5:10〜冷水コース5:19〜望岳台7:24〜ヒョウタン池8:13〜夕張岳頂上9:19/9:27〜吹き通し10:01〜望岳台11:21/11:26〜馬の背コース〜登山口12:52〜12:54〜小樽YH(泊) | 小樽YH 0134-33-7080 |
9 | 8/6(金) | 小樽YH発8:30〜小樽港9:00/10:30〜新日本海フェリー〜新潟港翌6:00 | 新日本海フェリー |
10 | 8/7(土) | 新潟港6:00〜各地へ | 全行程1950km |
大千軒岳 1072m三百名山298座目 だ い せ ん げ ん だ け 福島町千軒岳ルートを行く 2010.07.31(日) 晴れ R228福島峠登山道入口の看板から町道澄川線 奥二股登 山口駐車場(ここまで50分林道歩き)より入山。 先日の豪雨により登山道ところどころ崩壊。濁流、増水により所々寸断。登山道が沢のため一段と崩壊がある。 奥二股登山道から登り4:15 下り3:10 昼食0:30 林道歩き1+1=2:00 合計10:00の行程 登口6:25発 奥二股7:15/7:26 頂上11:40/12:10 登山カード15:22 林道P16:06〜大沼へ 三百名山98座目、完登を目前に登山断念はできなかった。 1072mの山で、難攻しました。金山番所、お花畑、砂金採取跡、 蝦夷キリシタン殉教の地などの見どころもある。 問い合わせは檜山森林管理所 0139-64-3201 フギレオオバキスミレ、ミヤマキンバイ、エゾノハクサンイチゲ、ミヤマアズマギク他 コース&タイムは、上記行程表参照 |
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日本海を望む山 三百名山299座目 狩場山1519.9m 真駒内コース 熊戻休憩所 か り ば や ま (避難所にて泊) R230から北檜山町〜真駒内ダム〜熊戻り渓谷 2010.08.01〜02(月) 晴れ 8/1:熊戻り渓谷林道を1:30徒歩 熊戻避難小屋に着(泊) 8/2(月)小屋発5:20〜吊り橋を渡りお花畑8:40〜千走林道コース分岐9:13〜南狩場9:40〜親沼9:55〜狩場山頂上10:05/10:40〜熊戻避難小屋13:54/14:45〜徒歩〜熊戻風景林15:35〜林道終点15:58/16:20〜大沼YHへ カリンバ・ウシ・ヌプリ=アイヌ語で桜・群生・する山 吊り橋から見事なブナ林、ダケカンバ、ハイマツ 花は、ミヤマキンボウケ・フギレオオバキスミレ・ハイオトギリ・イワイチョウ・エゾカンゾウ等 大千軒岳とは違ってほぼ尾根登りのため水害道路崩壊は登山口付近はあったがその後は、順調であった。 昨日は、駒ヶ岳に登山するつもりであったが雷注意報で登山禁止のた狩場山避難小屋、そして今日、三百名山99座目を登った |
三百名山のフェナーレ ニセイカウシュッペ山 1878m 2010.08.04(水) 完登しました。三百名山 アイヌ語=渓谷の上にいるもの R273中越から古川林道 林道ゲートを開けて登山口6:57/7:10〜見晴台8:28〜頂上9:30/10:20〜登山口12:08〜〜これより夕張岳へ 大千軒岳と狩場山には、思わぬ苦戦をしました。ニセイカウシュペ山は、苦なく楽勝の山でした。登山口で1,100m ですので800mの高度差です。頂上付近雪渓も残っていました。 頂上で祝杯を挙げました。 登山中、雨模様でしたが、頂上では、晴れとなり暑くも寒くもなくやわらかな気候は、300名山の完登を祝っているように感じました。 多くの山友又関係された方に感謝申し上げます。 |
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