春雪の両神山

奥秩父と西上州に跨る
両神山　1723m
　2011.8.25(木)　　曇り雨後曇り
　前日に甲武信岳を下山し毛木平より日向大谷両神山荘に泊まる。夜中よりの雨、今日25日は、登山中止と思い、帰る準備をして朝食後奥さんの雨が止みましたよ。他の登山者も登り始めました。との話、それではと支度を変えて登山準備。6:40両神山荘発途中から雨となる。清滝の小屋で休憩ごしばらく歩いたら雨止み頂上は視界も効き感動する。両神山荘主人、奥さんと団欒する。夕食、朝食広い部屋でののご馳走久し振りに民宿の暖かさを感じた。
コース＆タイム
日向大谷(両神山荘)発6:40～八海山8:03～弘法の井戸8:24～清滝の小屋8:40～産休尾根～両神神社(御嶽神社)9:29～剣が峰(両神山頂上)9:55/10:10～御嶽神社10:30～清滝小屋11:03/11:40～登山口鳥居石像12:45～両神山荘着12:47/13:40～～

R299～花園IC～関越自動車道～長岡IC～各地へ

両神山荘のもてなしは、嬉しかった。囲炉裏、炬燵のある今でいただいた、奥さん手づくりのイモや漬け物、お茶の接待、主人の登山道の提供、これまでの苦労の話し、翌日も登山後風呂に入れていただき、そのうえお茶ご馳走になり
ほのぼのした気分になった。両神山荘ありがとう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　℡0494-79-0593

2003.4.6(日)　晴
　埼玉県は、西上州との県境に位置し、古くから知られた有名なイザナギの山、標高1723ｍ　東、西岳、赤岩岳その他の岩山の威圧的な連山
今回の、両神山(剣が峰)は、モデルコースの日向大谷口より入山
　当日の天候は、前日とは、うって変わり快晴である。
日向大谷より2時間,清滝の小屋に着いたときには、60cmの積雪、昨日、5日の雪である。小屋の管理15年ぶりの雪にびっくり、道付けに大忙し、小屋から先もトレースもきれぎれ声を出し、道を聞きながら登った
　前のパーティの踏み跡を歩く、やがて横岩70～80cmにも達する。前の登高会の4名パーティがラッセルをして急斜面をあいえでいる。遅々として進まない。
　帰りの時間もある。せいぜい両神神社までで引き返すつもりで登る。
　両神神社12：30　同行の斉藤さんが折角だからという。又ラッセルである。やがて登高会のパーティが追越す、後に続く、頂上直下は雪もやや少なくなり、寒さも和らいだ。
　頂上14：00大谷より5時間である。帰りを急ぎ頂上では、５分間で下山、鎖場、この雪、時間である。急ぎ下山、日向大谷着16：40
　途中、清滝小屋管理人の暖かいお茶、おいしかった。ようやく戻ってきたと言う安堵感。
下りは、頂上から小屋まで1時間大谷まで2：35と達成感で足取りも軽く、かもしかにもご挨拶ができた。登高会のみなさんのおかげです。感謝しています。ラッセルの後をついて登ることができた。

　まさか、こんなに雪があるとは、手袋も夏用、ストックも車の中にスキー用があったのに、斉藤さんも今日限ってかんじきをもってこなかったという。
　やっぱり百名山は、この時期まだ冬山なのだ。

左画、民宿両神山荘前より
登山口となる。
上の画、清滝小屋まで2時間
4.1ｋｍ

清滝の小屋までの間に石の
像や墓石ががいくつか
ある

日向大谷登山口から弘法の井戸
雪の中わずかにあるような感じ

ここが清滝小屋　ログ調の立派な小屋
主として素泊まり、宿泊は予約が必要

7合目ほどにある両神山神社、さらに立派な御獄神社
がある

コース＆タイム
三条発3：30～赤城ＳＡ6：25/6：40～日向大谷登山口
8：50/9：00～清滝小屋11：00/11：10～両神神社12：35
/12：40～頂上14：00/14：05～両神神社14：30～
清滝小屋15：15/15：25～日向大谷16：40～三条21：40

往5：00　　復2：35

真ん中にかもしかを写したつもりですが、2～3ｍ
近寄っても逃げない慣れたかもしかでした。