宮之浦岳

 03.05.29〜6.1屋久島宮之浦岳(1936m)に登る。
台風4号に合わせるような日程となり、猛烈な雨の中の登山、屋久島とは、これほどの大粒の雹のような雨にみまわられるとは、、、、しかし1日置いて31日濡れながらも頂上に立つことができました。

 29日羽田空港、鹿児島からの屋久島は、条件付となる。
小型機だからいつものこととはと、いっても台風、雨は、不安はあったが、無事到着、宿泊地までタクシーで走る  
翌日、雨と風でどうにもならない。レンタカーを借りて、屋久島環境文化村センターへその後31日予定の安房から淀川入り口まで下見運行。

31日5:10ホテルから安房を経て淀川入り口へ6:50 猛烈な雨の中登山準備、淀川小屋には40分で到着、雨宿りで混雑している。立ちながら軽い朝食、これまでもこの先も登山道が流れる川であり所により滝のようでもある。完全武装したつもりでも中まで滲みる。リュックカバーの下に水がたまり、はきだす。小屋から一寸先の淀川が増水して怖いような流れ、新潟であれば、警戒水位を突破し、堤防が破れていることだろう、次に沢が大きな滝に変わっている、ようやくにして、次が急流と悪戦苦闘である。こちらの草木は、石や土は、雨に、水に慣れているようです。花崗岩のせいか、水も濁らないのです。

 花の江河には、8:51〜9:00 晴れていたら素晴らしい湿原のことだろう。やがて黒味岳を右に捲き、投石岩屋を過ぎ、そして安房岳、翁岳を右手に置き、宮之浦頂上10:50着、頂上には、男1人、女2人のTパーティあり、記念の写真のシャッターをお願いし、ガスの中ではしょうがないので直ちに下山、花の江河13:20〜13:40 淀川小屋14:20〜14:30  淀川P15:10雨の宮之浦登山であった。

淀川小屋前 ヤクスギランドから安房
猿の群れ堂々と横切る
花の江河 ガスの頂上
この山は、頂上からの眺望と花の江河の湿原です。
花の江河 雨のため曇ってうまく撮れませんでした。

屋久島は、神の国、水の国である。人間の70%は、水分だそうですが、川になった登山道を歩く姿は、はるか上空から見ると色の付いた魚が動いているように見えるのではないか・・・・・・・・などと考えてみたりした。
この画像は、楠川歩道から白谷雲水峡です。
中央左手に見える屋久鹿、もう1頭いましたがうまく入りませんでした。

 今回の、新幹線、飛行機、及び宿泊は、越後交通、丸山センター長から懇切な手配をしていただきました。予定通り帰着できたことに感謝いたします。

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