早春の九州百名山
 
 五山を登る[開門岳・韓国岳・阿蘇山・祖母山・九重山]
                          924m     1700m   1592m     1756m    1787m
                        期日 : 1994.3.11(木)〜14(日)
                        パーティ A氏とHの2名

   春とは言え、新潟はまだ冬山で、未だ冬眠中である。
 今年の百名山の最初に九州を選んだ。シーズンに入ると北海道、南アルプス、白山、それに飯豊、朝日連峰と短い期間に集中して登山しなければならない。一つでも多くの山に登りたいとの思いで早春の九州五山を4日間で登る計画を立てました。
 時期としては、春でも10日ほど、早かったかもしれない(開門岳・韓国岳は南に位置し暖かいのであるが、九重山は未だ寒く残雪と氷がありました。)
 4日間で5山、移動方法は、11日は、先ず福岡まで飛行機で行き(12:00着)レンタカーを借り、九州自動車道を鹿児島ICまでそこからR226開門まで走る、翌12日は、開門岳をを登り次にえびの高原から韓国岳を登り、熊本IC、仙酔峡近く阿蘇駅前で泊まる。13日は、阿蘇山を登り、緒方町に入り尾平より祖母山を登り尾平で泊まる。最後の14日は、九重山を登り大分自動車道に入り、大宰府ICから福岡APへ18:30発新潟APへ   4日間で960km走行
2日目は、雨だったが13〜14日は晴れて九州百名山からの眺望を楽しむことができた。標高の低い山もあるが、それぞれの山には、それぞれの特徴と風格がありさすが九州の百名山である。


  
       3/11新潟空港発10:25〜福岡空港着12:20/35〜ニッポンレンタカー12:45/55〜大宰府IC〜鹿児島IC〜開       門荘着18:30(泊)   福岡より360km

雨と言っても、ぱらぱら雨、九州南端暖かい
3/12 8:50開門岳頂上 雨のため屋久島、種子島見えず残念



コース&タイム
かいもん荘発5:15〜開門中学を左折し登山口まで登り〜登山口
5:35〜5合目6:25〜8合目7:20〜開門岳頂上7:50/8:10〜7合目8:40〜2合目登山口9:27/9:40 ここより霧島山に向かう鹿児島IC10:50〜桜島SA11:10/30〜えびのIC〜霧島バードライ
ンで18km  えびの高原登山口着13:00
頂上の開門岳をご神体として祀る枚聞(まいきき)神社奥宮 お賽銭
をあげて参拝した。
ここは7合目
 頂上から仙人洞を経て7合目、川尻集落にも昔は、通じたらしい
2合目登山口
ここまで車が入る(実際は、開門公園駐車場が駐車場所)
登山口附近に梅の花が咲いていた。

 地元新潟では、3/30日頃か

     3/12開門岳よりえびのICからえびの高原韓国岳登山口バス停より登山12:40/13:00発
     小雨、火山岩のなだらかな階段、1合目13:22にさしかかる前、硫黄の匂い5合目13:47
     頂上14:15視界悪いため直ちに下山、登山口13:00/13:20
     再び霧島バードラインからえびのICへ熊本ICから阿蘇山に向かう
     
     サムネイル画面です。画像をクリックしてください。


えびの高原登山口硫黄岳に通じる

えびの高原登山口バス停

登山口から間もなく小地獄分岐

一合目

韓国岳頂上

    3/13韓国山より阿蘇山に向かう。阿蘇駅前に泊まり早朝出発5:00今日は、阿蘇山を登ってから、移動して祖母山を登山する予定。きつい行程だが晴天でもあり先を急ぎたい。

火口東駅から火口東展望所に向かう

下山はロープウェイを使って時間を稼ぎたいと思ったが何時から
の運転かわからない。それに今日は、晴天である。中岳〜高岳
雄大な阿蘇山系を見ながら仙酔尾根を帰ることとした。

高岳まで1:50 仙酔峡登山口まで1:20
コース&タイム
 仙粋峡登山口5:15/5:30〜山頂駅ロープウェイ6:25〜高岳7:10
 /7:20〜仙酔峡登山口8:40/8:50〜R57宮路から竹田市〜緒方
 町〜上畑〜尾平 祖母山登山口10:40着
裾野の大きい阿蘇山
「噴煙をあげて燃える山、火の山である」
高岳(1592m)
祖母、傾山群、九重連山が見渡せた。

仙酔尾根の登山口、朝は、未だ暗く、ロープウェイの下道で登った
川を渡ったところにある。

阿蘇山から宮路〜竹田〜緒方町〜尾平登山口を10:40着 10:50急いで登る
            6合目12:50祖母山小屋には、14:30〜山頂15:50〜登山口17:35
            2合目から6合目まで標識が無く、時間が気になり未だか未だかと焦った。
            登山口の尾平もみ志や旅館に泊まる。いのししの刺身、熊汁が忘れられない。
            九州随一、奥も深く、さすが祖母傾国定公園の盟主である。
            頂上付近は、ところどころに、雪と氷で足をとられそう



              尾平からR502〜竹田市に入りR442を久住町に入り久住高原を通り、牧の戸峠8:00/8:15
            九重山10:07/10:30〜牧の戸峠13:10〜大分自動車道〜九州自動車道〜福岡AP

牧の戸峠から沓掛山までは、コンクリート舗装の道、

雄大な九重山 九重の別れ附近
頂上着10:20 これで九州五山登頂なる
阿蘇五山、祖母山、傾山群と展望が良い
頂上から星生山にいたる眺望

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