夏の白峰三山      &塩見岳縦走
2006.7.29〜8.2 天候:晴れ メンバー:荒川・浅野・長谷川
             7/29は広河原テント泊:他は山小屋泊
           北岳・間岳・塩見岳(百名山)は、追加文とし
           農鳥岳は、二百名山に新たに加えました。
           熊ノ平山荘のテラス、清潔、ストーブ、二人の         
           女性での運営、気配りに感動しました。             

コース&タイム
 7/29(土) 晴
  長谷村仙流荘テント泊
自家用車:中ノ島IC18:30〜北陸自動車道〜上信自動車道〜長野自動車道〜中央自動車道〜伊那IC〜高遠町〜長谷村仙流荘大駐車場22:30
 7/30(日) 晴
 北岳肩の小屋
長谷村仙流荘駐車場発5:30〜バス〜北沢峠6:20/7:15〜大樺沢広河原登山口7:45〜広河原山荘登山口7:55〜白根御池小屋分岐8:28〜大樺沢二股10:25/10:50〜右股コースへ〜白根御池小屋・肩の小屋分岐13:09〜小太郎尾根出合13:25/13:45〜肩の小屋着14:30(泊)


 同行の浅野さん不調のため北ヶ岳山荘を断念し肩ノ小屋泊。意外と時間がかかる。
 きつい二股付近残雪も無く、大勢のパーティ夏山である。
 肩ノ小屋では、支配人と話が合い、江口さんの話に及び缶ビールをいただく。
 今日は、梅雨明けでもあり、小屋は大盛況、足を伸ばして眠れないと苦情、結果、他の場所に移動したりで楽に眠れた。
 暖かい夕食、味噌汁、おいしかった。翌朝、早いので弁当をつくってもらう。
 7/31(月) 晴
 熊ノ平小屋
肩ノ小屋発4:20〜北岳頂上5:05/5:20〜北岳山荘6:10/6:40〜中白根山7:15/7:30〜間ノ岳8:40/8:50〜農鳥小屋9:48/10:00〜西農鳥岳10:40〜三国平・間ノ岳分伎13:34〜水場14:25/14:30〜三国平分岐15:12/15:20〜市営 熊ノ平小屋15:45着(泊)

 今回の初めての三国平〜熊の平コース。不調の浅野さんは、間の岳から三峰岳から井川越えし、熊の平小屋へ。農鳥岳には、農鳥小屋にリュックを置いて軽装で頂上まで行った。頂上には、高校生の団体もおりにぎやかだった。西農鳥〜三国平・間ノ岳分岐〜三国平の中腹を農鳥・塩見を見ながら4:00間歩く。熊の平小屋も長い下り、沢が流れ、水は、豊富、小屋は、テラスがあり、入り口は、欄間部分を白樺の寄木、棚には、飴がり、一寸したやさしい気配り、ストーブにあたり聞いてみれば、女性二人で切り盛りしている。食事も、部屋の掃除も、電気も、下との連絡も全てのことを、この山小屋を守り、登山者に憩いと、やさしさを与えている。海の日から麓には下りていないと言う。立派なものだ。朝、早めの4:20頃食事をいただく、私たちの出発には、わざわざ送り出しまでしていただき、山にきて感謝、感激、元気が出ました。
 8/1(火) 晴
 三伏峠小屋
熊ノ平小屋発4:45〜安倍荒倉岳5:55/6:00〜北荒川岳7:20/7:30〜北俣岳頂上9:05/9:10〜塩見岳東峰9:50〜西峰9:57/10:10〜塩見岳小屋11:03/11:46〜本谷山13:30〜三伏山14:23〜三伏峠小屋14:35(泊)

順調な行程であった。このコースも南アルプスらしいあまり人が入らない、長大なコースである。北俣岳の急登1:30喘ぎあえぎであった。塩見岳のトイレ3年前と同じ、まだ出来ていなかった。三伏小屋比較的空いていた。夜間のトイレ水洗できれいだった。小屋で朝食。朝時間は十分、三伏の庭園を散歩すれば良かった。
 8/2(水) 晴
 三伏峠小屋〜
鳥倉林道〜仙流荘
今日は、最終日、三伏峠小屋5:55〜島倉林道登山口7:20/8:20まで下りバスで伊那大島駅11:05/12:01〜伊那市駅13:20〜バス〜高遠駅〜タクシー〜長谷村仙流荘14:33〜仙流荘で入浴〜高遠町〜伊那IC〜中央道〜長野道〜北陸道〜中ノ島IC

鳥倉林道登山口に7:20に着き、後は、バスで伊那大島駅そして電車で伊那市へさらにバスに乗り換え高遠駅へ、そしてタクシーで出発地の仙流荘へ、順調に乗り継ぎ一路、新潟長岡に帰ることが出来た。南アルプスを堪能し、百名山三座、二百名山一座を登ることが出来た。

北岳頂上、この日は富士山も見えた

農鳥岳と農鳥小屋全景、、

熊の平小屋支配人
女性らしいきめ細さ

農鳥岳頂上 ガスがかかり始めていた

北俣岳から塩見岳頂上へ 東峰






  北岳・間ノ岳 2003.9.25〜27 戸台口〜北沢峠〜広河原
   3192.4m         3189.3m        9/25肩の小屋まで雨  9/26晴

  日本第2位の北岳そして第4位の標高を誇る2座、ようやく念願かなって、登ることとなった。
  9/25予報では雨、その通り、北岳肩の小屋までたたかれ通しだった。夜、山小屋2800m猛烈な雨風明日の天気が気にかかる。ところが翌26日快晴である。昨日の夜、同泊の福岡の副田さん、東京の江口さんが偶然にも誕生日と言うことで山小屋の主人の宮本さんからお祝いをしてもらい、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。北岳50回の江口さん、それに90回の小島さん経験豊富な山の話を聞く。26日は、江口さんがガイド役をしながらわたしたちを北岳
間の岳を案内していただき、帰りも広河原山荘までご一緒、山荘での夕食も一緒で又、乾杯をすることが出来た。江口さんには、いろいろと教えていただき、北岳山荘の猪股支配人とも話すことが出来、本当にラッキーな登山であった。

本来この時期、シーズンもオフとなり静かな山の反面、降った荒れたで、風、寒さ、ガス危険と隣り合わせでもある。始めてこの時期、無事登頂できたことに江口さんに感謝したい気持ちです。

今年は、芦安の夜叉神峠の道路崩壊による通行止めにより、山梨側から入ることができず、そのため、長野側長谷村の戸台口から村営バスで北沢峠まで行き、そこから乗り換えて南アルプス村のマイクロで広河原まで入る。不便な年となった。そのため広河原には、10:30頃となり、北岳頂上までは、とても行けず、肩の小屋泊まりとなりました。


左は、バス停から10分この吊橋をわたり広河原山荘前から登り始めます。
雨の中、ガスがかかっており、雷も鳴りそうな怪しい雲行き、良く見てください。雷鳥が2羽います。1.5m位まで近寄れました。
北岳肩の小屋です。雨の中、広河原から4時間かかりました。



コース&タイム
三条3:10〜伊那IC6:55〜戸台口(仙流荘)7:45〜村営バス発8:25〜北沢峠着9:10 南アルプスバス9:45〜広河原着10:10〜登山口10:20〜二俣分岐(右股コースをとる)12:05〜白根御池と肩の小屋、北岳の分岐13:25〜小太郎山〜肩の小屋着14:15(泊)
  9/26北岳山頂7:05
地蔵様にお賽銭をあげてお参り

見えた見えた富士山、今日は、(26日)良く見える。
間の岳手前からの稜線、手前稜線左手に北岳山荘があるのですが、良く見えません。
間の岳山頂
晴れて何より、他の頂上目指す人は、誰もいない。

安全に気を付け又、きてみたい魅力の山である。

これからコース&タイム
 肩の小屋6:30〜北岳頂上7:05〜中白根山頂上8:50/9:00〜間の岳頂上9:45/10:00中白根10:550/11:00〜北岳山荘11:250/12:25〜8本歯コール13:00/13:20〜二俣15:18/15:30〜広河原山荘16:45泊
 明日27日は、朝早く、白鳳峠を越えて鳳凰3山へと登ります。
 

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