甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳bQ 2012夏 か い こ ま せ ん じ ょ う 2967m 3033m 2012.8.7.(火)〜2012.8.9(木) 晴 仙丈ヶ岳:大平山荘より薮沢新道を登り小仙丈より大滝の頭を下る仙丈ヶ岳では、午後のため頂上ガス、8/8に繰り越す。 8/8仙丈小屋より頂上〜北沢峠へ下山し直ちに甲斐駒ヶ岳へと急ぐ(9:25発) 頂上手前の岩場では、恥ずかしいかなルートを中央部に取り戻ったりして、手間取り頂上では、証拠写真を撮るのみとなり、下山仙水小屋には、16:00を過ぎた。結果1日に2座を縦走したこととなりました。両山とも、樹林帯あり暑さをしのぐことが出来た。両小屋とも標高2000mクラス、8月なのに朝晩は、寒かった。 久しぶりの南アであったが、南アルプス盟主にふさわしい2山であり、登山者もかなりおりました。高山植物もあちこちに咲いており、楽しませてくれた。 |
仙丈ヶ岳:登り薮沢コース3:30 下り小仙丈ヶ岳2:40 甲斐駒ヶ岳:双児山、駒津峰コース登り3:10 下り六万国、駒津峰、仙水小屋(泊)コース 2:00 計6:10 |
仙丈ヶ岳23033m コース&タイム 2012.08.7〜8.8 8/7(火) 自宅発3:20〜北陸道〜上信道〜中央道〜伊那IC〜長谷村〜仙流荘着8:30/10:05〜南アルプス林道バス〜北沢峠〜大平山荘前着11:00/11:05〜薮沢・重幸新道〜雪渓を見る12:12〜大滝の頭分岐(5合目に至る)13:25〜馬の背ヒュッテ13:35〜分岐14:00〜仙丈小屋着14:40(泊) 8/8(水) 仙丈小屋5:00〜頂上下〜ご来光を見る5:10/5:20〜仙丈小屋5:30/6:00〜仙丈ヶ岳6:17/6;25〜小仙丈ヶ岳(2855m)7:08〜大滝ノ頭7:55〜4合目8:08〜3合目8:18〜1合目8:50〜北沢峠登山口9:04〜〜〜これより甲斐駒ヶ岳へ |
甲斐駒ヶ岳22967m コース&タイム 2012.8.8〜8.9 8/8(火)仙丈小屋6:00〜北沢峠登山口9:05/9:25〜双児山の中間点10:19〜4合目11:00〜6合目小松峰11:50〜8合目12:40〜甲斐駒ヶ岳頂上(2967m)13:34/13:40〜六万国〜8合目14:12〜小松峰(6合目)14:32/14:40〜仙水峠15:36/15:40〜仙水小屋着16:08(泊) 8/9(水)仙水小屋発〜北沢峠6:12/7:20〜仙流荘着8:10/8:30〜戸台〜伊那IC〜中央道〜長野道〜上信道〜北陸道〜〜各地へ |
甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳 03.9.6〜7
2967m 3033m
晴れ後曇り 晴れ パーティー:斉藤・荒川・長谷川
長野県上伊那郡長谷村仙流荘(戸台口)より入山
8月の南アルプス塩見岳に続き、9月は、最初に、花崗岩の奇峰、甲斐駒ケ岳と深田久弥も絶賛した南アルプスの女王仙丈ヶ岳の2座を登りました。
前日9/5夜発ち深夜、仙流荘(戸台口)駐車場に着、真夜中のため、仙流荘はわかったが、バスが格納されて見えなかったことと、あの大きな駐車場をしばらくして発見、満点の星空、Pにてテントを張り乾杯の後、仮眠、でも5:30まで眠れ、天気も良い。
中央道韮崎ICからの予定であったが、夜叉神峠が道路崩壊のため広河原を断念、中央道諏訪ICから杖突峠R152に変更のつもりが、伊那ICから入ることとなった。伊那市からR361高遠に入りR152長谷村から流仙荘(戸台口)の標識を左にはいり、流仙荘まで1時間、からの北沢峠行きバスは、6:30 8:00の発車である。週末は臨時が沢山出ているので、私たちは、5:50発に乗車、50分運行、6:40には、北沢峠(長衛荘)着、長衛荘で受付しサブザックに荷物を整理
仙水小屋を過ぎいきなり石山が現れビックリ、駒津峰コースを頂上へ、風もあり、寒い、快晴とは言えないが、眺望を楽しみ、双児山経由で下山。長衛荘へ@7000 入り口ロビーでビールと菊水、越の寒梅で乾杯、5:00夕食大きな山小屋設備も良い
寝床も十分な広さゆっくり眠ることが出来た。
8/7今日は、仙丈ヶ岳である。昨日もそうだったが、今日も、小屋から1歩出れば登山道である。そう言えば、北沢峠である。山と山の間の最低鞍部に長衛荘がある。ロスが無く便利、バスも小屋前からである。仙丈岳は、登り4:00下り3:00とある。登り3:30下り2:30と読んだ。実際は、下りで2:40であった。今日は、帰りの日である、バスを15:55では、遅いので13:00発の仙流荘行きに乗りたい。そのため朝4:40に長衛荘を発つ。今日は、快晴今年最高の天気である。ゆっくり楽しみながら登ることにする。大滝の頭(五合目)から小仙丈岳コースを登り下りは、馬の背ヒュッテから藪沢コースを下山。登りは、小仙丈岳の登りが、又五合目までがと思うが、甲斐駒よりは、楽である。シラビソ、ダケカンバ、コメツガの針葉樹林、五合目を過ぎると森林限界となる。頂上近く大仙丈、地蔵岳、仙丈の小屋から馬の背に至る稜線のきれいなこと、カールを眺め、頂上からの360°のパノラマ、富士山初め北アルプス、南アルプス、それに中央アルプスを仰ぐことができました。越の寒梅で乾杯、至福の一時であった。
下りは、仙丈小屋を通り、その小屋であるが新築なった立派な小屋、ソーラシステム、風力発電と環境1のこれからの山小屋か。馬の背ヒュッテから藪沢小屋に至る間、見事な滝、藪沢小屋、廃屋になっていた。小屋は片がっていたが、覗くと昔のまま1.2階とも往時の面影を残しておりました。
帰りは、臨時のバス(長谷村村営の29人乗りのマイクロ、10台ありピストン輸送している)12:10に乗車、13:00に仙流荘に着き、残飯整理と乾杯、それぞれらーめんをすすり、おいしいおいしいの連発後、仙流荘の風呂に入り帰条。長衛荘で一緒になった、同郷、三条の入倉の3+2人は、風呂に来たようですが、どうしたか、三条でお会いできるかも。
北沢峠から甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳の案内図 | |
戸台口(仙流荘)バスターミナル ここから10台のマイクロバスの送迎バス発着所 今年は、山梨側から広河原へは、通行止めのため、ここから北沢峠(長衛荘)迄行き、北沢峠で乗り継ぎして広河原迄行く登山客もある。 |
|
長衛荘大きな、設備の整った山小屋140人収容とあるが、他の山小屋なら200人以上は可か? | |
山頂にて、2967m風ありガスッテいる、寒い寒い。 コース&タイム 9/5三条発19:30〜仙流荘着(戸台口)23:50(テント泊) 9/6仙流荘発5:50〜バス〜北沢峠(長衛荘)6:20/7:15〜仙水小屋8:00/8:16〜駒津峰9:30/9:44〜甲斐駒ケ岳頂上10:45/11:30〜駒津峰12:20/12:34〜双児山13:06/13:10〜長衛荘14:10着(泊) |
五合目 大滝頭 小仙丈岳と馬の背ヒュッテの分岐点 |
|
小仙丈岳 視界が効いてもっと綺麗なはずでしたが、、、、 コース&タイム 9/7長衛荘発4:40〜3合目5:35〜5合目(大滝頭)6:10/6:30〜7合目(小仙丈岳)7:15/7:25〜仙丈ヶ岳頂上8:13/9:00〜馬の背ヒュッテ9:50/10:00〜5合目(大滝頭)10:35/10:40〜長衛荘11:40/12:10 〜戸台口(仙流荘)13:00〜三条着19:10 |
|
仙丈ヶ岳頂上 今日は、晴天、日曜日頂上は、大賑わいでした。 ===一寸一言=== スローライフ よく健康管理などに使われる言葉らしい、ゆっくりゆっくり生きよう、高齢者に言われる言葉のようですが、還暦も過ぎた今、味わいながら一歩一歩歩くのも意味あることではないかと思う。風景を見、花を見、蝶を追い、啼く鳥の声に耳を澄ませ、ゆっくり歩く。昨日も若い4人組が追い越しぐんぐんといった。しばらくいったらへばって大休憩、私たちに追いつかれてしまった。ウサギと亀を思い出す。 |
Copyright (C) 2006 Y.Hasegawa All Rights Reserved.