尾瀬  燧が岳 御池裏林道より
 2004.11.6(土) 晴 只見町から桧枝岐経由 晩秋の尾瀬”燧ケ岳”を登る

 2004.07.13中越水害、そのど真ん中の三条市の五十嵐川堤防近くに居を構え、そして、その100日目今度は、中越地震(10/23)またもや大災害となる。余震も収まらない中、その日の朝(2:40)も震度4、23日以来毎日余震がある。地震による被害地は、家屋の倒壊、土砂崩れ、道路は寸断され、ライフラインは、未だ通水、通電できず。幸いにも、私の家は、被害は、無かったものの毎日の余震に戦線恐々としています。被害者には、これから雪の季節をむかえます。一日も早い復旧をお祈りします。

 このような状況から、家内からは、山へ行くようなら震災地にボランテアに行って少しでも困っている人のお世話をといっており、若干後ろ髪を引かれる思いで今年最後の百名山を目指した。11/6朝3:30に家を出ました。震災地である栃尾、広神、守門を通りR252入広瀬へこの間道路は、至る所で陥没や亀裂、土砂崩れ等痛々しい惨状、そして大白川手前朝6:00までの間、交通止め、1:30待たせられる。
 御池から頂上へ、下山路間違って沼の方向へ下り途中で引き返し、時間をロスした。下山口近く滑って転んで足を捻挫した。登山者の殆どいない晩秋の山、大怪我でなくホットした。いつも慎重に行動しなければならないと思いました。幸い晴天で風もなく暖かい土曜日であった。2000m附近からは、新雪が積もっていた。
 


登山口(御池駐車場近く)



コース&タイム 2004.11.6
御池駐車場8:00/8:17〜広沢田代9:03〜熊沢田代9:45〜俎ー10:50〜柴安ー(燧ヶ岳)11:05/12:30〜熊沢田代13:20〜広沢田代14:00〜御池登山口14:40
広沢田代
誰もいない静かな晩秋のたたずまい、夏の賑わいが懐かしい
燧ヶ岳(柴安ー)頂上
 会津駒ヶ岳、平が岳、荒沢岳、浅草岳、越後駒ヶ岳、中ノ岳、そして至仏、武尊山、白根山その他うっすらと白い山々を拝むことが出来た。


 例年ですと10/10頃燧裏林道を歩くのですが、最近は、ご無沙汰していました。その頃は、紅葉の最高の頃で、尾瀬の秋を満喫していました。
 今年は、10月も末ともなると、駐車場もガラガラ(無料)沼山峠行きのバスも無く、雪降り前の静かな秋の感じです。
 


広沢田代

2000m附近は雪

俎ー頂上

頂上より会津駒

熊沢田代を望む
先回の燧ヶ岳
 2000.10.17  晴   2346m

 東北の百名山で最も高い山
 デジカメがないため、今回は、写真を割愛させていただきます。
 頂上から燧裏林道に辿りつくコース、池塘のかずかず高山植物あり

 日帰り登山が可能ですので、夏の花の咲く頃、登り、写真を掲載
 いたします。

コース&タイム

 三条発4:05〜御池7:10/7:27〜広沢田代8:15〜熊沢田代9:00

〜俎ー10:00/10:06〜柴安ー10:30/10:37〜温泉小屋12:25/13:10

〜シボ沢橋14:10〜御池15:30/15:45

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