幻の名山

幌尻岳 2,052m 沙流郡平取町
              百名山まであと一座

日本百名山の最後を日高山系の最高峰「幌尻岳」で決めるつもりであったが、渡渉、増水の関係もあり先ず幌尻岳を目指すこととした。従って左の画像は、99番目の登攀である(99山と100山目が入れ替わっても良いように準備した)。頂上に立ち明日には多分、目標を達成出来ることを考え深く思う。20日朝3:00に自家用車とタクシーで林道ゲート登山口まで向う。タクシーを使ったのは今年は、林道ゲート1.5km手前までしか自家用車が入れないため時間を稼ぐために1.5kmのためタクシーに乗ることとなった。
頂上は曇り、他の登山者からの祝福をうけ、達成した喜びを噛みしめる。 渡渉は、靴下にわらじを履いて渡ったが重装備の上、冷たい水は、親指と指の股がが痛烈に痛む。地下足袋がより良い

天候:曇り パーティ:勝山・二階堂
              長谷川


新潟港〜新日本海フェリー〜苫小牧東港〜平取町振内:民宿松永〜林道ゲート登山口〜徒歩〜ダム取水口〜幌尻山荘〜命の水〜幌尻岳〜命の水〜幌尻山荘(泊)〜山荘発〜林道ゲート登山口〜振内R235〜鵡川〜苫小牧東〜道央自動車道〜札幌JCT〜深川西IC〜R233〜留萌


99/100登頂

        2005.7.20
タクシーを下り、林道ゲートの登山口を4:10発、取水ダムを過ぎて、わらじを履く(6:20) 今日は水が少なく、しかし冷たい15回ほどの渡渉、履きなれないわらじのため、足の親指がいたい。19kの荷物、靴を背負い慎重に慎重に渡渉する。途中岩魚釣の名人同行の勝山さんから補助をしてもらう。渡渉を始めてから1:05で幌尻山荘に到着。
幌尻山荘です。20日8:00わらじを履き替え直ちに幌尻山頂へ向う。頂上から再び小屋へ。15:50着ここで泊。噂どうり大変な混みよう。寝ていても足延ばすと後ろの人の頭にあたる。この小屋@1.000円は、ありがたい。丁度今は、花の時期、エゾのツガザクラ、アオノツガサクラ、ウスユキソウ、チングルマ、キンポウゲカンゾウ、エゾスメレその他たくさんの金にめぐり合えた。残念ながら頂上からの眺望が利かなかったが、風もなく穏やかであった。                    
コース&タイム
7/18新潟港23:40〜7/19苫小牧東港17:20〜平取町振内
民宿松永18:50(泊)〜7/20松永発3:00〜タクシー林道ゲート登山口4:00/4:10〜渡渉地点6:20/6:53〜幌尻山荘8:00/8:45〜命の水10:10/10:35〜頂上12:35/13:15〜幌尻山荘15:50(泊)
7/21幌尻山荘発4:00〜渡渉終点5:08〜林道ゲート登山口7:30〜自家用車置場8:00/8:40〜振内〜R235〜鵡川〜苫小牧東〜道央自動車道〜札幌JCT〜深川西IC〜R233〜留萌〜R232〜稚内民宿おもて(泊)16:50
7/22稚内港発6:30〜東日本海フェリー〜鴛泊港8:10〜利尻北麓野営場発8:30〜5合目9:35〜8合目11:03/11:15〜頂上12:42/13:36

7/18〜7/25百名山のフェナーレは、「幌尻岳」「利尻岳」の二山を尻(最後)にまとめました。今回は、新日本海フェリー 新潟港発7/18 :23:40〜苫小牧東7/19 :17:20です。19日は、振内(泊) 20日は、いよいよ渡渉し幌尻山頂から又幌尻山荘(泊)です。21日は早朝、小屋より渡渉し林道登山口へ。鵡川〜苫小牧東〜道央自動車道〜深川西〜留萌〜R232〜稚内(泊) 22日は、稚内港〜鴛泊〜利尻北麓野営場〜利尻山〜野営場〜利尻・まるぜん(泊) 23日は、稚内に戻り宗谷を観光し、手塩泊 24日は、早朝4:00発小樽へ10:30発新潟着25日朝5:30 無事帰宅。7泊7日の長旅ごくろうさまでした、感謝と感激。



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