上州武尊山 2158.3m
  じ ょ う し ゅ う ほ だ か (沖武尊)
2010.7.24(土)  晴れ 武尊牧場より 単独
なかなかの登山者、登山口(牧場入口)では、子供達の野外教室が開かれていた。
スキーリフトを利用しての登山、片品村からの登山である。すでに20人ほどの登山者があった。
以前は、武尊神社から冬山でしたので今回は、見晴らしの良いスキー場からとしました。
五合目頃までは、なだらか、登りやすい最後がなかなか頂上に来ない。7〜8合目にはクサリ場が3ヶ所もあった。
登り3:10 下り2:25 計5:35(コース表では、登り3:30 下り2:30とあります) 頂上は、多くの登山者で賑わっていた。
 



   2003.4.19(土) 晴れのち曇り
                       沖武尊山(オキホダカヤマ)
                      標高2158m

                       
上州武尊山とも言う。
   上部は、岩、障壁となる連山。夏場、片品村武尊牧場から入ると景観が素晴らしいと聞いたが未だ残雪、例年より多くの雪があり、この時期は、殆んど入山する人は、いないそうです。

 4月19日 晴れ、午後より曇りの予報、宝台樹スキー場か武尊神社から状況次第での登山の見込みで3:30自家用車を走らす。


武尊山神社、宗教の山である。
立派な神社である。

この神社の先から登山道(林道であり途中まで車が入りそう)残雪が多く、登山者の足跡もない。
登山標識もない。

 水上町は、温泉客であり、登山客は、観光とはかけ離れており、関心があまり無いようだ。
裏見の滝である。今年に入って未だ訪れる人は
殆んどいない。

世は、デフレ、不景気であるがここは、雪どけ水を
集めて景気良く豪快に落ちていた。
裏見の滝の手前の春を待つ激流
頂上(沖武尊山)。誰もいない静かな山頂、風は、あるが暖かく、曇りではあるが、視界は良い。


この3日間程晴天で7月の陽気であった。
4・19武尊山を目指して、早朝3:30自宅出発水上ICよりR291、湯檜曽より県道63藤原湖へ、宝台樹スキー場の武尊山登山口へ行ったが、全然道なし入山の形跡なし。

止むを得ず、武尊橋から武尊神社に移動、神社前の駐車場のなかに、登山届け書き込んだ形跡なく
神社となりの雪に埋まった林道、僅か足跡が一つ、登る気になれず、裏見の滝を見学して帰ることとする。見学後再度、考える。折角だから、雪の林道を途中まででも行ってみるか。

足跡を追って1時間、やがてトレースが無くなり、そこで引き返す。
帰りの途中、登ってくる一人の登山者に会う。
これから約3時間で登れるという。それではと、一緒
に連れて行ってもらうことにし又、引き返す。
 彼が東京の渋田さんである。
武尊神社からの残雪は、更に多くなり靴が抜かる
歩きにくく、苦行の連続である。特に鎖場(大日如来)前より、頂上までの間は、更に足場が悪く、悪戦苦闘、股までヌガッテどうにもならなかった。

9:00登山開始、13:30頂上、風もあり直ちに下り
風の無いところで、急いで昼飯 後、下山、途中、トレースが切れ、元に戻るか、行くか迷う、*

頂上からの眺望、尾瀬連山、平が岳、越後駒ケ岳
谷川連峰、白根山、浅間山、等眺望は最高である。夏場、晴れた日にもう一度来て見たい。

*渋田さんがこのまま下ればと言う。そして下った。
一瞬ではあるが、不安である、時間も16:00近い。登山届けも出してこなかった。携帯電話も車の中、戻ればよかったかな、しばらくしたら、足跡が見えた、ホォ!良かった。
日尊神社到着16:30 小生と、渋田さんの車以外誰もいない。
渋田さんに感謝を云い、急いで水上ICへと走る。
 この山は、夏6月以降の山である。 案内板、標識もなく残雪期は、近寄れない神の山である。


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