聖岳・光岳bQ  2013秋
ひじりだけ・てかりだけ    易老渡から光岳〜上河内岳〜聖岳〜便ヶ島
 3013m   2591m   メンバー:大沢勝史 岸本虎雄 高橋輝成 長谷川良雄 三条百名山会一行4名
2013.9.3(火)〜9.6(金)  晴れ(9/3午後雨)
天気予報は、今一であったが、天気図は良いだろうとのことで、急遽日程を変更しての登山となった。
6時間、380km走行 9/3易老渡でテント・茶中泊 満天の星空に明日の天気に安堵 9/4 易老岳で雨となり光小屋には、14:30着 直ちに光頂上拝む。小屋に戻り、完登を祝うつもりのビールが販売されておらず持ち合わせで乾杯。小屋主人曰く明日は、雨明後日も雨という、夜中猛烈な雨 9/5雨あがり最高の晴天となる。茶臼岳から私の上河内岳を登り聖平小屋に15:00着。今日は、明日登る聖岳と百名山完登も兼ねて祝杯を挙げる。9時間のロングコース疲れた。酔うほどに元気となり、聖を登ったような気分。9/6今日は、下山日、聖平小屋から聖岳を登る。トップがゆっくり登るので急登でも何とか続いて行ける。聖岳には、7:45 着2:30時間であった。多くの登山者、記念写真、風景写真、休憩の後下山延々と続く樹林帯の下り。ほとほとに疲れる。薊畑分岐〜3:15分で登山道入口 幸運なことに聖光小屋から易老渡まで同宿した新潟の登山者に 車で迎えをいただき送っていただきました。
ふり返り、天候に恵まれたこと。2巡目の百名山と言っても10年前のこと。こんなにも深い山。縦走だったことを忘れていました。今回は光岳からの逆回りでしたが、初日の易老岳の登りがきつかった。
下山時2回も滑ってつまずいたこともあったが無事南の2山を加えろことが出来ました。
思いがけず晴天に恵まれて、冨士山も見ることができました。

月 日 & 山 名 行  程  &  T i m e 備    考
1 9/3(火) 自宅発9:00〜栄P9:10〜北陸道〜上信道〜長野道〜岡谷JCT〜中央道〜松川IC〜県59〜R153〜県251〜矢筈トンネル〜R152〜秋葉街道〜
上村〜木沢宿、上島トンネル手前を右、トンネル上の村道〜林道 中電 北又発電所〜易老渡P(南信濃村木沢)着15:00(テント&車中泊)
聖光小屋  090-5428-3777
  南信濃村木沢592-4 便ヶ島
上林小学校 0260-36-2141
2 9/4(水)
易老岳2354m
光岳 2591m
易老渡P発6:00〜易老土橋6:04〜面平7:53〜小広場10:00〜易老岳10:50/11:10〜静高平(水場)13:17〜イザル岳分岐13:32〜光小屋着13:45〜
光岳(2591m)14:13〜光小屋着14:26(泊)
県営 光小屋 080-9274-1353
3 8/5(木)
茶臼岳2604m
上河内岳2803m
南 岳 2702m
光小屋発5:45〜易老岳7:50〜希望峰9:34〜仁田池10:25〜茶臼岳2604m10:50/11:20〜茶臼小屋分岐11:32〜上河内岳2803m13:00〜南岳2702m
13:45〜薊畑分岐〜聖平小屋着15:00(泊)
県営 聖平小屋 054-260-2377
県営 茶臼小屋 054-260-2377
4 9/6(金)
聖 岳3013m
聖平小屋発5:10〜椹島分岐5:16〜薊畑分岐5:40〜小聖岳6:36〜聖岳3013m7:45/8:00〜小聖岳8:40〜薊畑分岐9:16/9:30〜苔平10:20〜西沢渡
篭12:10/12:20〜西沢渡林道入口12:30〜聖登山道入口13:07〜聖光小屋13:08〜易老渡13:30/13:50〜〜R152〜飯田IC〜中之島見附19:30〜
各地へ


     聖岳・光岳   2003.8.21/23 便ゲ島より聖岳
         3013m         2591m              光岳を経て易老渡へ


 待望の南アルプス、聖岳・光岳を登攀することとなった。
8/21三条発1:50、北陸道、から上信道更埴JCTより長野道岡谷JCTより中央道に入り、松川ICより県道59を通りR153を飯田方面へ、喬木村に入り、南信自動車道の標識に従い矢筈トンネルを通過R152秋葉街道上村に入り、南信濃村木沢宿、上島トンネル手前を右に上がり国道から離れ、トンネルの上の村道を走る。(ICよりここまで1時間)川沿いに進む、中電の発電所前を通り更に林道をどんどん進む、やがて易老渡に到着(ここまで2時間)更に便が島まで入る。(7:50/8:00)松川ICより78K、この時間で、聖岳の頂上から聖平小屋までの行程、無理かもしれないが挑戦してみる。


便が島から1:00程で渡渉の地点、渡渉できず渡り籠(荷物専用)
に乗り無事渡ることが出来た。(9:12)ここで急ぐため関西人と別れあえぎあえぎ青薙(左の画)より薊畑分岐に着く12:30/13:00、悪いことに夕立である、雨の中リュックを薊畑に投げ、頂上へと向かう。前聖岳
着14:40/14:50再び雨と雷、登っている人もいなく急いで下る。後でわかったことだが、丁度このとき、茶臼岳の標識が落雷に遭い、破損したときです。薊畑着15:55、聖平小屋へ直行16:20小屋は、16:00の門限であったが、受付を終わりホッ!

ここで先週の十勝岳の同行者、長岡の渡辺氏に会う、奇遇とは、と再会を喜び、旧小屋に移動して一献傾ける。今日8:00に出発頂上を極
め16:10に小屋に辿り着いた安堵感もあり、話しに花が咲く。聖平小屋は、新築間もない小屋、静岡市観光協会の管理である。(1泊2食6500円但し寝袋は、+500円) トイレは発電所の小屋が水洗である。

左は、小聖から前聖岳に向かうヤマトリカブトとマルバダケフキである。

ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ミヤマリンドウ、マツムシソウ、ハクサンフウロウ、チングルマの綿毛
頂上は、雨とガス、雷、証拠写真を撮り小屋に向かう。

 2003.8.22いよいよ今日は、光岳 快晴である。聖平小屋5:10発(4時からの朝食であるが当方は、5時予定であったが4:30には、朝食に着けた)今日、明日とも渡辺さんと共に行動することとなった。今日は、光小屋に泊まり明日は、下山し出来れば、恵那山と思っている。

聖平小屋発5:10〜南岳6:30〜倒木の山を通り〜360°展望の上河内岳(富士山も御嶽も木曽駒、塩見、悪沢も見える)〜茶臼岳8:50/8:58〜頂上らしくない易老岳11:00/11:25〜岩場を通り長い登りから静高平13:00/13:15ここでおいしい水を飲む〜新築5年の県営光小屋13:35着
光小屋では、受付でおばさんからのお茶を一杯、アアおいしい!極楽を感じた。小屋は、団体客も入るので超満員、畳1枚に2人、両脇に大柄の人、持参のシラフは小さいため挟まれてとてもである。開いている場所があったので他の人も間引いて移動したが最後は、食堂に寝ることとなった。


県営光小屋は、長野県、南信濃村、1泊2食で6000円
8/22今日は早く着いたので、頂上を目指す。登り20分下り10分である。小屋では、長岡の深井さん3人のお誘いもあり賑やかなひと時を過ごすことが出来た。
8/23今日は、下山である。時間に余裕があるが欲張って下山後恵那山まで行きたいと渡辺さんと話し合った。

光小屋発5:23〜易老岳6:58/7:10〜面平8:18 ここからの下りは、ジグザグ長かった〜易老渡着9:16


ここで車を取りに便が島まで40分あるくところ、またしても奇遇があった。十勝岳での猪股さんがいたのである。オオ、ビックリ!便が島まで送ってもらう。9:42/10:10〜飯田IC〜中津川ICよりR19を下り恵那山へ向かう。

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