千呂露川林道から戸蔦別岳とったべつだけ 1959m ほろしりだけ2052.4m
２００９．７．１９(日)〜２３(木) 7/20:晴れ 7/21:曇り雨 7/22:雨
新潟県三条市 八十里越え友の会一行13名(男９女４)年間行事計画
移動方法 カーフェリー＆マイクロバス 当初の計画では、千呂露林道から入り北戸蔦別岳〜トッタベツ岳〜幌尻岳〜七つ沼カール〜新冠川下降し〜エサオマントッタベツ岳北1.5km １５６３ｍ峰下部に取り付き、エサオマントッタベツ岳〜札内分岐〜春別岳〜カムイエクウチカウシ山〜八の沢〜中札内を徒渉する予定であった。6泊７日、12食分を携えて20kgのリュック,沢を,藪をと、壮大な計画であったが、7/22(水)雨のため七つ沼ＣＰで計画変更し、往路を戻ることとなった。誰でもが行けないルート、踏み跡もあまりなく、藪こぎや沢下りを強いられる難コースではあったが、岳人であれば何としても行きたい。特にエサオマントッタ別岳〜春別岳〜カムイクは魅力あるコース。残念であった。が晴れて順調に行ったとしても難攻を極めたことと思う。
七つ沼カールでＣＰが出来たこと、氷河時代の申し子、道内岳人のあこがれの七つ沼、7/21 14:20には、テント場着、夕食時には雨もなく盛大な夕食、なきうさぎの声はなかったが、会長のヨマンテの夜を聞くことが出来、狐も熊も近寄れないような盛り上がった一時であった。
7/22(水)カムイクへの縦走は断念、変更し往路を戻るとの会長の説明。全くその通り、正解だったと思う。下山後中札内からカムイクを徒渉して八の沢でＣＰここで今日の雨、明日増水時はどうしますか。と思い、質問したが、質問は受け付けません。拒絶されたことは、以外であった。ジョークと思うが、伝統ある会の運営に禍根を残すような事であってはならないことと思う。
何泊にも跨る難コースの山は、参加する会員は、それぞれ事前に地図を読む、情報の収集を図る事が必要と思う。先日のトムラウシの8名の死亡事故もある。
幸い船中で会長より詳細をお聞きする機会もあったが、全てを会長に一任としても、各人が少しでも理解を深めることは事故防止にも繋がることと思う。
