残暑に頚城三山を登る
妙高山・火打山・焼山・金山を縦走   八十里越え友の会一行17名
2010.09.03(金)〜9.5(日)  晴れ
9月に入っても暑い日、記録的な夏と言われている。9/3夜半下田庁舎を発、燕温泉登山口にて仮眠し、夜明けを待って越後富士と言われる妙高山(2545m)を登り,下って高谷池に2:50到着(泊) 翌9/4夜明け5:10高谷池発火打山頂上に(2461.8m)に6:45着急登をコルまで下りそこより登り返し焼山(2400m)には、9:40着更にアップダウンを繰り返し金山(2245m)には、13:30着ここまで水の補給所なし2gの水も残りすくなく、この先どこまで持つか心配天狗原山には、14:45着 妙高・小谷林道登山口に着いたのは17:30であった。最後尾が到着したのは18:00を過ぎていた。13:00に及ぶ残暑の道は時間以上に疲労があった。唯一の水場は金山登山口の0:45前にあった。細い蛇口であるが冷たい、おいしい。それぞれが心ゆくまで喉をうるおした。
ここで私たち先発グループは、少しも早く発って、駐車場で待つ、マイクロ乗務員に報告、安心していただこうと思ったが、マイクロはプロだからいくら遅くなっても待っている。これまで登山口を間違ったことはない、といきなり異議反対の言葉が女性隊員から飛び出し、とまどう。小生も旅行業を職業として歩んできましたが、この意外な言葉、、、やはり暑さのせいか、私の常識がこの会では非常識なのか。、、どちらでも楽しく登ればいいことを。
昨年も焼山に笹倉温泉から登山したこともあり、頂上で他の隊員から頂上はどこかといわれ、はて、と思ったが今年は、頂上にプレートがあり,ここです、と答えることができました。

2010.9.4妙高山頂上11:00燕温泉〜4:00であった。   水品会長一行17名の大パーティ。半数はテント泊を希望する。これより火打山・焼山・金山の縦走をする山男(女)です。当初は雨飾山までの計画であったが晴天続き水の補給ができないため金山から乙見峠林道となった。今回の時間に1:50加えれば、雨飾山まで行けた計算になる。でも金山まで行けたこと、奥深い自然が残る山、雷鳥は見ることができなかったが、心に残る山であった。                                      今回の登山もなかなか行けない山の縦走、13時間に及ぶ頚城三山は、夢とロマン、未知なるものへの興味をそそる山行きであった。                               

今回の登山では、ネガマリダケの切り株、ダケカンバと大シラビソ、高谷池に天狗の庭、北アルプス白馬連峰それに飯綱山や妙高連峰である。                        

火打山頂2461.8m コース&タイム
9/3(金)下田庁舎発22:00〜中郷IC〜燕温泉登山口(仮眠)
9/4(土)燕温泉登山口発5:15〜薬師堂5:23〜鈴蔵小屋(作業小屋)〜北地獄谷分岐点〜光善寺池8:20〜風穴8:40〜クサリ場9:26〜妙高山10:50/11:10〜黒沢大倉分岐12:07〜黒沢ヒュッテ13:07〜茶臼山(2171m)〜高谷池ヒュッテ14:50(泊) 
 9/5(日)高谷池ヒュッテ発5:10〜火打山山頂6:45/7:15〜焼山頂9:40/10:35〜富士見峠12:17/12:30〜金山13:33/14:11〜天狗原山14:45〜金山登山口(妙高小谷林道 乙見峠)17:27/18:10〜小谷道の駅(入浴)〜R148〜糸魚川IC〜北陸自動車道〜三条燕IC〜各地〜下田庁舎着

高谷池 天狗の庭 焼山(2400.3m)頂上にて

9/4燕温泉登山口 登山口出発前 妙高山概念図 クサリ場 黒沢ヒュッテ

金山山頂2245m 高谷池ヒュッテ 焼山2400.3m 天狗原山2197.1m 金山登山口(乙見峠)

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